ア クアリウム

 熱帯魚飼育歴20年以上。木工以外の趣味の一つです。
始めた当初は、一時期水槽だけで7つ以上ありました。さすがに維持、メンテナンスが大変ですぐに減っていきました。
 現在、メインに90cm水槽を2つ維持していますが、水換え等のメンテナンスは大変です。しかし苦にしたことはないですね。
 
メインにと 断りを入れたのは、60cm水槽も2つ常に水を入れ換えて維持しているからです。魚はほとんで飼育していません。
あとトリートメント用に30cm水槽と縦25cm、横20cm位の小さな水槽も予備で備えています。
よく考えた ら水槽の数はあまり変わっていませんね。
 90cm 水槽の水量は約150リットルあります。2つの水槽の内、片方は海水魚水槽。一方は淡水魚水槽です。海水水槽のほうには現在フグだけ飼育しています。ハリ センボン2匹とシマキンチャクフグが一匹の計3匹です。90cm水槽に数cmの魚3匹は少ないのでは?と思われるかもしれませんが、ハリセンボンは成長す ると20cm以上になるので90cm水槽でも小さいくらいなのです。しかも
ハリセンボ ンは大食漢でそれに伴う排泄も並ではありません。本当は150cm程度の水槽にしたいのですが・・・。

海水魚の本水槽。







白点病でト リートメント中のハリセンボン。このトリートメント用の水槽台は木工の自作。


人懐っこくてとてもかわいい魚です。まだ10cm程度の幼魚ですね。


一週間ほどのトリートメントで白点はほぼ取れました。その後、この時期工房前の草むらにバッタやイナゴ等の虫が飛び交っていたので、試しに捕獲して与えた ところ夢中で食べまくっています。栄養価が高いのでしょうか?その後、見違えるほど元気になりました。










ハリセンボンの目は、ご覧のようにブルーにグリーンがちりばめられたような大変奇麗な色をしています。写真ではちょっと分かりにくいですが・・・。


これウメボシイソギンチャク。数年になると思います。タイトプールで採集してきたときより3周り位成長しました。



シマキン チャクフグ 6cm位の小さなふぐですが、猛毒を持っているそうです。そんな毒のことなど忘れさせてくれるくらい愛嬌のあるフグです。


写真の白いツブツブは貝の卵?なのかよくわかりません。


水換えの模様。浴槽に200リットルほど溜めて、40リットル毎に海水を作り一気に水換え。


海水は40リットル入りのバケツで海水の素を溶かしながら、作っていきます。


海水の素の配分量を分かりやすくメモしてあります。だいたいいつも80リットル〜100リットルほどの量を換えます。






 この海水魚の本水槽はオーバーフロー式です。毎時間約1トンで海水を循環させています。濾過層はこの本水槽の下に60cm水槽を改造した自作の3層式を 置 いています。水槽台もツーバイ材による自作の木製台。なにしろ総重量200kgほどのものを支えなければならないのですから、必要以上に堅牢に作ってあり ます。海水魚飼育を始めた頃、スチール式の水槽台を使っていたのですが、相手は塩水です。さんざん錆に悩まされ結局木製の台にしたという経緯があります。



さて夏場の海水魚水槽の温度管理はクーラーを使います。人間より贅沢です。24時間適温にしていますので・・。ただやはりあまり温度を下げると当然電気代 にひびきますので、大体27〜28度程度で我慢してもらっています。冬場は逆に22〜3度にしています。


 水槽クーラーにポンプは内蔵していないので、別に水陸両用ポンプを濾過層に放り込んでいます。このクーラーの左横のガラス水槽が自作の濾過層。ここで濾 過された海水をもう一つのポンプ(こちらは毎時2トンくみ上げ能力)で今は大体毎時1トン前後の設定でした。それでも1時間に全水量を6〜7回ほど循環で きる計算になりますね。このあたりが海水魚飼育の大変さでしょうか?手間と金銭面を含め。






奥の細い垂直になったパイプで汲み上げ、水槽面であふれた海水はこの太いパイプからこぼれ落ち濾過層に回ってきて再度くみ上げるということを繰り返してい る訳です。




<プレコ水槽について>
 もう一方の90cm水槽はナマズ類。水が少し黄色っぽいのはロイヤルプレコが猛烈に流木を齧るのでこんなになります。こちらの濾過はエーハイムの外部濾 過2228,2217,2215の3つ。ほんとうは上部濾過のほうがメンテナンスは楽なのでしょうが、水槽上部のスペースが狭くなるのでこのようにしてい ます。
 プレコ水槽は、夏場の冷却対策はほとんどしていません。

<プレコの適温>
最近、「プレコ 適温」で当HPに検索し て見える方も居られるようですので、簡単にアドバイス致します。
水温の範囲は割合幅広くて、冬場で22度位、夏場で30度位、最高温度でも32度ほどでしょうか。私はこの幅で問題ないと思っています。
ただし、急激な温 度変化はいけません。
例えば新しい生体を購入してすぐに水槽に入れたい気持ちは分かりますが、水合わせ(pHショックを抑える)は必須ですし、温度変化に よるショックも和らげるため30分以上かけて少しずつ水槽の水に慣れさせることです。

プレコは元々丈夫な魚ですがこの水合わせは大切な作業ですね。
私の経 験から言うと、一度水槽の水に慣れればそうそう落とすことは無くなってくると思います。

比較的プレコが高水温に強いという点もありますが、当然限界もあって33度以上は危ない水温にな ります。
32度以上になりそうな場合は、送風のみ行います。
送風をすることで、水が蒸発する際の気化熱により温度を下げるしくみを利用しています。

電気代 もあまり気にしなくてよいので・・。





こんな歯をしているので何でも齧ります。


チビロイヤルとツーショット。左のロイヤル、チビとは言え10cmほどはあります。


大きい方のハーフスポットロイヤルプレコ。南米のナマズの仲間。現地では川の急流域に生息しているそうです。なので出来るだけ生息環境に近づけるため強制 的にポンプで過剰なくらいに流れをつくっています。

このロイヤルプレコ。飼い始めた頃はよく落として(死なせて)しまっていました。もちろんその原因は飼い主の知識不足なのですが・・・。

元々この種のナマズは川の急流域に生息しています。従って静かな水槽では環境が合わないのですね。
そこで取り入れたのが強力な水中ポンプです。川の急流域をイメージして過剰な程の勢いで24時間流れを発生させています。

このロイヤルプレコの形をよく見てください。まるで最新の新幹線のように見えますね。この形こそ急流の流れにへばりついても流されないぞ、という形状なの です。私はこれこそ機能美の極みと考えています。彼らは長い年月を経てこのように進化してきたのでしょう。素晴らしい自然の作り上げた特別な生き物。プレ コ。
私は特にこのロイヤル系が大好きです。

実は最初はこのプレコ。人に慣れないのではと思っていましたが、本当は人に慣れます。
日中は私もほとんど不在なので帰宅した時に近づくとプレコがこちらに寄ってくるのです。
こような仕草を見るとほんとうにかわいいですよ。

体長は20cm以上あるかな・・・。2019年現在、25cmはありますね。大きいですよ。この水槽のボスです。他にも数種類のプレコを含むナマズ類がい るの ですが、みんなシャイなので普段あまりでてきません。



(熱帯魚)グリーン・ロイヤルプレコ Sサイズ(1匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温









 特にシャイな「オレンジフィンレオパード・トリム」。まさに「豹がそのままナマズになりました」というような豹柄のプレコが、珍しく水槽の前面にいたの で思わずパチリ。普段は隠れていてどこにいるのかもよく分かりません。
我が家にきた当初は5cm程度の小さな魚でしたが、今5年目くらいでしょうか、約15cm位に成長しました。体表はトリムの名のとおりトゲトゲで素手では とても触れません。下の写真ではよく見えませんが、背びれと尾びれが鮮やかなオレンジ色をしています。
この後すぐに流木の下に潜りどこかに行ってしまいました。













クラウンローチというやはりナマズ類。これは鯉の仲間だそうです。朝こちらが近づくと、かならず3匹そろって立ち泳ぎで「エサくれダンス」をしてエサをねだります。






熱 帯魚飼育歴20年なんて偉そうに書きましたが、過去失敗の連続です。水換え中にヒーターの切り忘れで危うく火事の一歩手前までになったり、ちょっとしたミ スで魚を死なせたり、数え上げたらきりがありません。ただ何事もそうですが、同じ失敗を繰り返してはいけないと思います。水槽内の全責任は飼育者にあるの ですから・・。
 
<2019 年2月 更 新>
2018年の台風24号の影響で停電が長時間続きました。
そんな状況ですから、我々の生活が第一です。この熱帯魚を忘れていた訳ではないのですが、このとき濾過や酸素供給はストップ。

結果的に、やはり体力のない弱い生き物からダメージを受けます。

半日程度でしたが「オレンジフィンレオパード・トリム」は環境の変化に耐えられませんでし た。
電気は復旧して様子見した時、流木にへばりついていたので「おや」と思ったときはもはや遅過ぎました。
6年以上、丹誠込めて育ててきた子でしたので落胆も 大きいです。

生育に注意していてもこのような不慮の事故もあります。非常に残念ではありますが、
教訓として心に刻み2度と繰り返さないようにしたいと考えます。この時 は人の生活を優先させて発 電機の電力を水槽まで確保できませんでした。
後から考えたら、10m位の延長コードで酸素用のポンプ位は稼動出来たと思いますが・・後の祭り。

その後やはり水槽が寂しいのでセールで安かったオレンジフィンレオパード・トリムの小さな子を我が家に迎えました。
購入先はいつもの「チャーム」さん。

生体の梱包がいつでもとても丁寧で確実なんですね。






まずはこの飼育BOXを用意して・・


丁寧に入れます。


この飼育BOXの幅は約20cmほですから、プレコさんがいかに小さいか分かりますね。



約5cm程でしょうか? 大きく育って欲しいものです。
背びれや尾びれがほんのりオレンジ色をしています。
体表のまだら模様もハッキリしていますね。


小1時間ほど水合わせをして、水槽に入れたら何処かに隠れてしまいました。その後、行方不明??

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