雨樋と貯水タンク

地震等の大災害がおこったら・・。電気照明の他、水の確保も重要な備えですね。そんな思いから貯水タンク(500リットル)を準備しました。
阪神淡路大震災後の困った事の第一位が、「生活用水」だったそうです。

500リットルの水ですが、利用方法は以下のとおり
・飲料水や調理用(このままでは衛生面に問題あり→湧かす事で解決?)
・洗い物や洗濯、またトイレなどの生活用水
・風呂、シャワー用

2011年の東日本大震災のときにも飲料水や生活用水、特に「トイレの水を流せなくて困った」という話がとても印象に残っています。災害時の「トイレの水」これは本当に切実な問題です。
普段、私たちは水道のコックをひねれば水が出ることを当たり前と思って、特にありがたくは感じていない人がほとんどでしょう。
人、一人が生活するために必要な水は一日3リットルと言われているようです。5人家族でなら15リットルになります。(入浴水は除いています)

500リットルをこの必要量で割ると約一ヶ月ほどになりますね。もし入浴等にも利用するとかなり減って2週間程度でしょうか?

そんな思いが常々あって、購入し設置しようと考えて前から気になっていたAmazon.co.jp(アマゾン)で販売されていたのが、この商品です。
「黒色 (雨水タンク) 貯水槽・貯水タンク スイコー 」というものです。
商品名のとおり貯水容量は500L、家庭の非常用としては十分でしょう。
(送料込で約1万円程です。サイズ 幅870×長さ1070×高さ760mm )



ホームローリー 500L 黒色 (雨水タンク) 貯水槽・貯水タンク スイコー


 さて、我が工房には、最初から雨樋というものを取り付けていません。そこで雨水を集めてこのタンクに貯水するためには雨樋の設置と、その排水にちょっとした工夫をする必要が有ります。

 タンクの設置場所はこの工房下段の石垣手前としました。




 もみの木と石垣の間に置きますが、幅が微妙に狭いかな?


仮置してみました。予想通りギリギリに何とか収まりました。


次は雨樋の材料を調達します。
windlovはいままで雨樋などを施工した経験がありません。最初ちょっと悩みましたがそう難しいものでもなさそうです。

必要な材料やそのサイズおよび量をざっと考えます。
今後の覚え書きに必要と思われる材料を上げます。

・トイ(屋根からの雨水を受ける半円状の受け皿ですね)
・トイの端に付ける止水フタ
・トイを固定して支える金具
・トイで受けた水を垂直に落とすための集水器
・集水器から下に流すための縦トイ
・管を壁に固定するための金具
・縦トイの方向を調整するエルボ
・トイを繋いだりするための継手
・継手やエルボを接着するための専用ボンド

以上が主な材料ですが結構いろいろありますな。
まずは近場のHCで価格調査から開始。
今回は一番安かったカインズホームさんで購入しました。

以下が、実際に購入したもの。






早速取り付けます。


集水器に向かって若干高低差をつけます。



よく見かける形ですね。


サンルーム側からも集水したいので作業はまだまだ続きます。

材料調達に手間取ったのと真冬の寒風でちょっと遅れましたが、サンルーム側の雨樋を設置しました。
かなり苦労してます。



思案中です・・・??。


結局、角を付けて引き回すことにしました。
まずは地上で角を接着します。



乾燥するまでしばし休憩・・。


取付けます。


仮にパーゴラに縛って・・。


向かって左に角度を付けます。


反対側と結合して


ここに集水器を付け、


集水器から、さらに高低差を付けて・・。


ここまで引き回し・・。


増築側とT接続。(実は、このT接続でちょっと苦労)





最初上を回そうかと考えましたが、結局地下に・・。


貯水槽まではこんな感じで土に埋めます。


埋め戻して何とか貯水槽に辿り着きました。ハー・・疲れた・・。


さてこの貯水槽の穴はこんな風に空けました。






その後真冬なので、中々雨が降らなかったのですが2月終わり頃突然の豪雨で一昼夜にしてほぼ満タン。
この写真は排水バルブを取り付けたところ。



スイコー ローリータンク用 ゲートバルブ 散水栓セット 25Aドレン用


最初はHCにも走りましたが、この特殊な径の塩ビ管がありませんでした。
当然店員にも分からないのです。

結局、Amazon.co.jp(アマゾン)の貯水タンクのページで注文したという訳。

貯水も取りあえず思ったようにできました。

地震などの災害は、もちろん起こって欲しくはないです。しかし、現状北から南までの日本中で地震がよく発生しています。ここ中部でも実際いつ地震がおこるかなんて誰にも分かりません。しかし、万一起こったときの備えだけはしておきたいものです。

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