<tritonテーブルソー>


 木工を始めたばかりのころ、おもちゃのような丸鋸盤を、ホームセンターで
買ったことがありました。
 現在、すでに手元には無いのですが、丸鋸本体だけで材料を切断しようとすると
どうしても丸鋸に対する恐怖と不安もあり、できるだけ丸鋸を使いたくないとい
う気持ちは今でも持っています。同じような理由で丸鋸はあまり使わないという
方もいると思います。
 そのような訳で、バンドソーでも出来る切断は丸鋸をわざわざ使わないで済ま
してきましたが、バンドソーには限界があり、長尺物の切断にはどうしてもテー
ブルソーが必要になってきます。
 triton の「ワークセンター2000」が自分のアマチュア的な木工スタイルに
合っているんじゃないかなと以前から思っていたので、ヤフオクに比較的安く出
ていた中古ですが、落札しました。これ「Workcenter2000」本体のみでも定
価は59,800円します。さらに別売りオプションである、丸のこ刃を上下させるた
めの「ハイワインダーキット」、「ダストバッグ」、「ホイールキット 」などが付
いていました。合計で定価ベースで8万円前後のものです。
 triton純正丸鋸も欲しかったのですが、今現在なかなか入手しにくいようで
す。何故かトリトンジャパンのページでもほとんど在庫なし状態のようです。
手持ちの日立製190mm丸鋸があるのでこれを「ワークセンター2000」に取り付け
ました。
 この「ワークセンター2000」実際に使ってみると、テーブルソーとしての使い
勝っ手や安全性が随所に工夫されていて、とても使いやすいと感じています。
 テーブルソーのサイズとしては少し大きめです。テーブルサイズは643mm×
875mmあります。一般的なオフィスの事務机位のサイズです。必要にして十分な
広さですね。



テーブル面高さが900mmというのはやはり欧米人を対象としていますね。
当工房の周りにあるテーブル高さは約700mmですので・・。













丸鋸取り付け部








手持ち丸鋸を取り付ける











自作のアタッチメントでズレないようにしています。










この状態でスライドソーとして使うことも可能



クルッと反転させて







天板を乗せ、垂直の確認






ここまでのセッティングに3日ほどかけて慎重に確認しました。

最後に、ガイドを取り付けます









ノコ刃の深さ調整もワンタッチでできます








最大、ノコ刃高さはこの7インチ丸のこでだいたい50mm
位でしょうか?
windlovは2バイ材の切断が多いので丁度良いと思います。


このスライドする定規が両サイドにあって使いやすく、よ
く考えられていると感じます。慎重に設定すれば0.5mm
以内の精度が出ると思います。




使用するときは上の写真のようにかなり場所を取るのですが、折り畳んで
立てるとこのくらいに収まります。
「丸のこ」もここまで安全に楽に使えると木工の幅が広がりますね。
windlov お気に入りの工具です。





両手が塞がっている時、膝を使って電源断できる赤い大きめの
スイッチがあります。


天気が良ければ、デッキに引っ張りだして





しばらくデッキに出しっぱなしで置いていたのですが、邪魔になったので工房内に入れて畳んでみました。















追記:tritonのスーパージョーズという、言わば万力のオー
ストラリア版ともいう製品があります。ネットでこれを見て
いてどうしても欲しくなって、注文しました。しかし販売店
から在庫なしという情けない連絡が入ってきて購入できませ
んでした。どうも最近またtriton製品が品不足のようですね。
triton製品は結構、いろいろと面白い工具が多いんですけど
残念ですね。

追記:2019_0113 tritonスーパージョーズを入手しました。
   上記で「万力」と表現してますが、正しくはクランプというべき物です。これを見つけた時はとても嬉しかったですね。即購入。購入先は Amazon です。

折り畳んで立てていますが、移動しようとするとこの重さですので大変。ここから写真をiphone6+
で撮っていますが、このtritonのオレンジが実際の色に近いです。


そこで、キャスター付きの移動台を作ります。

まずは立てた状態のtritonの寸法を計って、ツーバイ材を切り出し枠を作ります。





最初乗せようとしたら、出っ張りを忘れていて乗らなかったので加工しています。加重は四隅にかかるので強度に問題はないはず。



ちょっとキャスターが小さめの物しかなかったのですが、なんとか乗せてみました。

















これで、足を支点にしてラクラク移動できます。





さて、このtritonワークセンター2000に取り付けている丸のこですが、このテーブルの仕様ではノコの刃先厚は「2.4mm〜2.8mmであるこ と」という注意書がマニュアルにありました。気がつきませんでした。なるほど切断していて材料がガイドに突っかかっていた訳です。今の日立製「丸のこ」の 刃先厚は1.6mm程です。そこで、「チップソー」で2.6mm以上の刃先厚のものを探しますが、見つかりません。日本製は厚くても大抵2.0mm程度が 最大です。
 思いついたのが、以前から時々利用していて海外製品もよく取り扱っている「TOOLS.GR」さんです。ここに ありました。「trend テフロンコート・ブレード」という商品名で、しかも「在庫処分につき特価販売」となっていて「※刃先厚が2.6mmのため、 tritonワークセンターに使用可能です。」という注釈もありましたので、早速注文しました。






こちらが届いた「チップソー」です。


tritonワークセンター2000から丸のこを外し、


取り付けました。


 このチップソー、写真のように内径が30mmあります。一方、日立の丸のこチップソーの内径は20mmです。最初、ちょっと焦りましたが、たしか商品説 明ではアダプターリングが付いていたはずです。よくみたら同梱されていました(^^;。
 その後、ちょっと試し切りしてみました。写真のとおりこのチップソー歯数は24です。外した古いチップソーの歯は52ですので半分以下です。当然荒削り となってしまう訳ですが、実際に使ってみると抵抗無く切れますし、多少荒いところはありますが、私にしてみると許容範囲です。このくらいなら十分に使える と思います。何より価格も安くて(1,500円程度)良い買い物でした。

 さてその後、念願のこれを入手しましたがまだワークセンター2000には取り付けしてません。
何時になるやら・・。








HOME